Pythonによるデータの可視化4
Data Visualization with Python 4


 pythonで読み込んだcsvデータを用いてグラフを作成します。今回は、csvデータとして、 厚生労働省が作成したコロナのオープンデータ を用います。まず、
厚生労働省 オープンデータ
から、 新規陽性者数の推移(日別) 死亡者数(累積) をダウンロードします。
 次に、データの置いてあるのと同じフォルダ(ディレクトリ)にPythonプログラムを作成します。 厚生労働省のcsvデータには、各都道府県のデータが載っていますので、 必要なデータをダウンロードして、目的に応じた加工を行った後に表示します。その際に、自分専用の データファイルも作成しましょう。
 まずは、第6波以降の日本全体の新規感染者数と死者数のグラフを表示するプログラムを作成します。 ここで注意すべきことは、新規感染者数については日ごとのデータが与えられていますが、 死者数については累計値が与えられていることです。 作成したプログラムについては、 ここ をご覧ください。  このプログラムを実行すると、次のグラフが作成されます。
Japan
 次に、厚生労働省のデータから、例として東京都の新規感染者と死亡者のデータを抜き出して、 表示するプログラムを作成します。 作成したプログラムについては、 ここ をご覧ください。  このプログラムを実行すると、次のグラフが作成されます。 ここでは、2021年3月15日から2021年9月2日までを表示します。結果は、以下の通りです。
Tokyo
 他の道府県についてのプログラムも同様にして作成することができます。
例えば、北海道の場合には、
Hokkaido
プログラムについては、 ここ をご覧ください。 既に第8波に突入しているように見えます。

 青森県の場合には、
Hokkaido
プログラムについては、 ここ をご覧ください。 この感染状況は、北海道と東京の中間に位置しているように思えます。