文部科学省が後援するCG検定とは、CG-ARTS協会が実施している検定試験です。
コンピュータグラフィックスでコンテンツを制作したり、表現するうえでの知識と
技能を評価します。検定は次の5部門に分かれています。
1.CGクリエーター検定
2.CGエンジニア検定
3.Webデザイナー検定
4.画像処理エンジニア検定
5.マルチメディア検定
さらに、それぞれの部門は、基礎力のベーシックと応用のエキスパートの2つに
分けられています。CG-ARTS協会には、認定校制度があり全国の多数の大学が
認定教育校に加わっています。青森大学も認定教育校であり、本学で試験を
受けられます。また、成績優秀者には、CG-ARTS協会賞が贈られます。
ソフトウェア情報学部では、CG検定の受験をサポートしています。専門科目の
「コンピュータグラフィックス」では、CGエンジニアの対策を、「CG基礎数学」
では、CGエンジニア検定の対策をおこなっています。そのために、検定合格の
場合に、その成績を定期試験の成績に置き換えられる措置をとっています。
抜粋(上記の文):青森大学基礎スタンダードテキスト 第二版 第二版 緑川 章一
実施日程 | 前期: 7月 |
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後期:11月 | |
受験料 | ベーシック: 5,500円(税込) |
エキスパート: 6,600円(税込) | |
試験時間 | ベーシック:60分 |
エキスパート:80分 | |
出題形式 | 多肢選択式 |
問題数 | 10問 |
合格点数 | 70点 |
特別要項 | 校内で受験が可能 |