CAD利用技術者試験とは、多数のCADベンダーや教育機関が参加する
パーソナルCAD資格として、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会、
一般社団法人コンピュータ教育振興協会が認定する試験制度です。
立体物の生成にかかわる「3次元CAD利用技術者試験」、汎用系の設計に
関わる「CAD利用技術者試験」、入門者向けの「CAD利用技術者基礎試験」が
ありますが、ソフトウェア情報学部では3次元CAD利用技術者試験の受験の
支援を行っています。
3次元CADは、自動車・機械メーカーなどでは欠かせない技術であり、最近
注目を集めている3Dプリンタによって可能性が大きく広がっている分野です。
試験には2級、準1級、1級の段階があり、2級は設計の基本的な考え方
などのCADの基礎知識やコンピュータシステム・ネットワークなどの周辺地域に
ついての筆記試験です。準1級以上になると、実際のモデルの作成を伴う実技
試験になります。難易度の高い試験の資格ほど就職に有利になるのでぜひ挑戦
してみてください。
抜粋(上記の文):青森大学基礎スタンダードテキスト 第二版 和島 茂
実施日程 | 前期: 7月 |
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後期:12月 | |
受験料 | 1級: 1,5000円+消費税 |
2級: 7,600円+消費税 | |
試験時間 | 1級:120分 |
2級:60分 | |
出題形式 | 1級:実技 |
2級:筆記 | |
合格点数 | 各分野5割以上 総合7割以上 |
特別要項 | 準1級は未掲載 |