瑞楽園について
瑞楽園は、大石武学流枯山水庭園で、津軽藩政時代に高杉組の大庄屋を代々つとめていた対馬家の書院庭園として造られた。
明治時代の庭師で、武学流の造園では第一人者といわれた高橋亭山が15年の歳月をかけて造った庭を、亭山の門人が増改築。2度に渡る工事で完成。
築山を築き、巨石を組み、枯滝や枯池を配して石橋を架けるなど、当地方に伝わる武学流庭園の造庭技法が良く残されている庭園。庭内には江戸時代後期のかや葺農家住宅も残っており、
現在は青森県の国指定名勝にも登録されている。
- 所在地:〒036-8384 青森県弘前市宮舘字宮舘沢26-2
- 総面積:約4900m2
- 国の名勝指定日:1979年(昭和54年)5月31日
- 公開時間午前10時〜午後16時
- 休園日 毎週月曜日
- 入園料無料
- 交通アクセス:弘南バス 弘前〜船沢線宮舘下車・徒歩5分
- 駐車場あり